水の出が悪い

たくさん出したいのにチョロチョロだとストレスを感じます。
原因は3つ考えられます。
1) 止水栓の開きが小さい
2) パイプがつまっている
3) 水道メーターの口径が小さい
原因がどれかは、調査によって特定します。
1)はお客様にも解決して頂ける内容です。2)は修理で解決できます。3)は一度ご相談ください。

1) 止水栓の開きが小さい 0円~

水が出るところ(蛇口やトイレ)には必要に応じて水を止められるように専用のバルブがあります。

十字形の手持ちハンドル、

止水栓(ハンドル)またはマイナスドライバー用のハンドル

止水栓(マイナス)が付いています(ご家庭の止水栓によって異なりますが、たいていどちらかです)。水を止めることが目的なので「止水栓(しすいせん)」と呼ばれ、普段は開いています。

原因はさまざまですが、なんらかの理由で止水栓が閉じている、あるいは開きが小さい場合、水の出が悪く感じられます。

止水栓には水量を調節する役割もあります。ハンドルを反時計回りに回すと、水量を増やすことができます。ただし全開にするときは、回し切った位置から1/4~1/2回転ほど時計回りに戻してください。止水栓を痛めないコツです。

2) パイプがつまっている 50,000円~

給水管つまり蛇口まで水を送るパイプを給水管(きゅうすいかん)と呼びます。材質には鉄、

給水管(鉄)塩ビ、

給水管(塩ビ)ポリエチレン、

給水管(ポリエチレン)などの種類があります。

給水管の材質は、建物が建てられた年代によって、ある程度予想できます。鉄→塩ビ→ポリエチレンの順に製品化されてきたので、塩ビ管が普及する以前は、ほぼ間違いなく鉄のパイプが使われていました。

鉄は錆びます。内面に錆がつくとパイプの中は狭まります。血管の中でコレステロールが固まり動脈硬化を起こしている状態と同じです。

コレステロール錆の固まりがパイプの曲がり部分に引っかかることもあります。尿管結石みたいなイメージでしょうか。

いずれにしても20~30年ほど経過している鉄のパイプは(特に戸建住宅であれば)新しいパイプへの取り替えをお勧めしています。

3) 水道メーターの口径が小さい 100,000円~

水道メーター水道メーターは水の使用量をはかります。使用量に応じて水道料金が請求されます。

水道メーターの大きさには種類があります。この大きさのことを「口径(こうけい)」といいます。水の通り道の断面の直径をミリ単位で表しています。

水道メーターの口径は規格で決まっています。戸建住宅なら13㎜、20㎜、25㎜の3種類です。どの口径を選ぶかは、自治体(各水道事業)ごとに設けている基準によりますが、その根拠は「予想される水の使用量」です。

たとえば碧南市では、蛇口の数で判断します。家の中にある蛇口(トイレなども含みます)の数が1~6個は13㎜、7~15個は20㎜、・・・という基準です。

さて水の出の話です。通り道がより狭い(口径が小さい)方が、水の出は悪く感じられます。また水道メーターからより遠く、より位置が高い方が、水の出は悪く感じられます。口径を大きくすることで解決する場合があります。安価な方法ではありません。一度ご相談ください。